3季連続甲子園を狙う静岡が永年のライバル、静岡商を下して決勝に進出した。

 1回に先制も3回に3点を返され今大会初めて追う展開に。それでも5回2死満塁から堀内謙伍捕手(3年)の走者一掃二塁打で逆転すると、その後も5連打などで一挙9点をあげた。堀内は「(安打が)続きましたね」と笑顔だった。

 4回戦から3試合連続で2ケタ安打2ケタ得点と打撃が右肩上がり。甲子園まであと1勝とし、堀内は「特別な意識をしないでいつもどおりのことができれば」と話した。29日の決勝で飛龍と対戦する。