天理(奈良)のエース斎藤佑羽(ゆう=3年)が甲子園大会に間に合った。6月29日の練習中に左手中指を骨折。奈良大会は登板できなかったが投球練習を再開し、第4日の初戦・創成館(長崎)戦に間に合う見込みだ。

 貞光広登主将(3年)は「甲子園で斎藤に投げてもらいたい、という気持ちでチームがまとまった。冨木がよく頑張ってくれたし」。斎藤に代わり、奈良大会で好投した冨木崚雅(りょうが=3年)も好調キープだ。