智弁学園(奈良)は滋賀学園を完封して39年ぶりの4強入りを果たした。

 智弁学園の先発村上頌樹投手(3年)が2安打完封の活躍だ。全3試合完投勝利で1回戦を含め2度目の完封。チームの39年ぶり4強の原動力となった。「初回から強い気持ちでマウンドに立った。直球の調子は良かったし、コントロールも良かった。最低でもベスト4と思っていたし、あと(優勝までの)2試合すべて投げきるつもりです」。打線も7回まで毎回の12安打の猛攻。春初の決勝へ、龍谷大平安に挑む。