センバツ4強の秀岳館が13-2で昨夏代表の九州学院を下し春夏連続、夏は15年ぶり2度目の甲子園出場を果たした。

 序盤から自慢の強打がさく裂し3回まで毎回得点。20安打13点で圧倒した。投げては最速140キロ超左腕の3人で2失点リレー。鍛治舎巧監督(65)は「(2回戦からの)5試合で一番投打にかみあった。甲子園では深紅の大優勝旗を熊本に持ち帰りたい」と話した。