札幌日大が今春のセンバツに出場した札幌第一を5-2で破った。

 同点の5回1死二、三塁、5番品田悠輔右翼手(3年)の適時打で勝ち越し。先発の木山大翔と6回から登板した石井蒼大の2年生左腕リレーが強力打線を2点に抑えた。

 選抜枠で北海道大会出場が決まっている札幌第一が15日、石狩翔陽に勝利。この時点で札幌日大も北海道大会進出が決まっていた。代表の座を争う試合ではなかったが、昨秋の北海道大会決勝で札幌第一に敗れていた札幌日大にとってはリベンジの場面。3回に2ランを放った高橋海渡左翼手(3年)は「悔しい気持ちのまま春を迎えた。ここで勝って良かった。勢いがついたまま夏へ向かいたい」と話した。