函館大有斗が逆転勝ちで優勝した11年以来、6年ぶりの決勝進出を決めた。

 0-1の5回死一、二塁、4番西田健人一塁手(2年)が右中間に逆転の適時二塁打。続く5番浅井佑太三塁手(2年)も右前に適時打を放ち、この回は3点を奪った。投げては右横手投げエース成田佑太郎(3年)が9安打2失点で完投した。片口伸之監督(37)は「成田は根負けしないでよく投げた」と振り返った。