山形大会の開会式が行われ、昨夏の覇者で3連覇を目指す鶴岡東を先頭に、49校が堂々の入場行進を行った。選手宣誓は長井・高橋良輔主将(3年)。

 「私たちは今まで、たくさんの方々の支えの下、多くの時間を野球につぎ込んで来ました。『努力は必ず報われる』という言葉がありますが、その努力が実らず、悔いの残る一球が、私たちの心の中に残っています。この夏の大会に向けて、ここにいる仲間たちと共に励まし合いながら練習に取り組み、自信を持ってここに立っています。思いを込めた一球をチームでつなぎ、これまで私たちが大好きな野球を思う存分させていただいた感謝の気持ちを全力プレーで示し、じぶん史上、最高の夏にすることを誓います」。

 順当に日程が進めば決勝戦は23日に行われる。