西日本短大付の先発、藤松亮輔投手(3年)が、春日打線をわずか3安打に抑えて、完封勝利を挙げた。

 140キロ前後の速球とキレのある変化球を交え、8奪三振、121球の快投だった。「これまで四球で走者を出して失点することがあったので、力を抜いて投げたのが良かった」。今夏から背番号1を背負うエースが、チームに7年ぶりのベスト4入りをもたらした。