早実・清宮幸太郎内野手(3年)が高校通算107号を放ち、史上最多とされる山本大貴(神港学園=12年)の記録に並んだ。早実は2年ぶりに決勝進出した。

 山本大貴さん(23=神港学園で高校通算107本塁打。卒業後は社会人野球のJR西日本に入社し、昨年限りで現役を引退。現在はJR西条駅で駅員)「正直、自分が一番上にいるのは複雑でした。清宮くんのようなスターがトップになるべきだと思っていた。だから、素直にすごいなと思いますし、良かったなと。甲子園で新記録を作って、110本くらいはいくんじゃないかなと思います。将来的にはプロにいって、いろんな記録を塗り替えてほしいです」

<高校通算本塁打上位>

(1)107 山本大貴(神港学園=12年)

   107 清宮幸太郎(早実=17年)

(3)97 黒瀬健太(初芝橋本=15年)

(4)94 伊藤諒介(神港学園=10年)

(5)87 中田 翔(大阪桐蔭=07年)