4季連続で甲子園出場の秀岳館(熊本)は5日、大阪府内で第4日第2試合で対戦する横浜対策の練習を行った。

 4日の組み合わせ抽選後のミーティングで神奈川大会の準々決勝、決勝の映像をさっそくチェック。投手のイメージを確認した上で、エース板川佳矢投手(3年)らを想定し球速や投げ方の違う左腕3人にマウンド1・5メートル前から投げさせ打ち込んだ。

 4番・広部就平主将(3年)は「いいイメージができた」と手応え十分。エース田浦文丸(3年)、川端健斗(3年)の最速148キロ左腕コンビも強力打線を念頭にブルペンで調整した。田浦は「投げ負けない攻めるイメージで投げました」と、威力のある直球やスライダー、チェンジアップなど約30球を投じた。