今春のセンバツに出場する東海大相模(神奈川)が10日、神奈川・相模原市内の同校グラウンドで山梨学院と今季初の練習試合を行った。

 昨秋の県大会決勝で右手甲を骨折し、関東大会以降、登板がなかったエース斎藤礼二投手(2年)が2回をパーフェクト投球。自己最速にあと1キロに迫る最速141キロをマークし、復活をアピールした。

 「少し緊張しましたが、楽しく投げられた。自分の力がどれだけ通用するのかを考えて、今の全力を出した」と話した。門馬敬治監督(48)は「今日は別のユニホームのチームを相手に投げられたことが収穫です」と話した。