6年ぶり3度目出場の花巻東(岩手)は、大会4日目第3試合で東邦(愛知)と対戦することが決まった。

 花巻東も菊池雄星(現西武)を擁した09年に準優勝しているが、佐々木洋監督(42)は春4度優勝の強豪相手に「すごい大変なところを引いてしまった。打撃(チーム打率全体2位)もすごいし、本塁打(23本)も一番。これからじっくり説教をしないと…夕食抜きかなあ」と苦笑い。

 隣で背筋を伸ばす菅原颯太主将(3年)は「岩手から日本一という目標は変わらない。最後まで諦めない花巻東のスタイルを貫きたい」と強気な姿勢を見せた。