北海道10地区のトップを切って札幌地区が開幕し、札幌龍谷学園が17安打で14点を挙げ、春は2年ぶりに初戦を突破した。

 1回に4点を先制されるも、2-4の3回1死二塁、4番山田滉典(こうすけ)三塁手(3年)の大会1号2ランで追いつき5、6回で5点ずつ加点し6回コールド勝ちした。

 寺西直貴監督(47)は「初回はどうなるかと思いましたが、2番手の山田(泰希=たいき)がうまく腕を振って投げてくれた」と話した。