第100回全国高校野球選手権神奈川大会(7月8日開幕)の組み合わせ抽選会が9日、全国のトップを切って横浜市内で行われた。

 南神奈川大会の第1シードは春季大会で優勝した横浜、鎌倉学園、金沢、湘南学院の4校。横浜は、開幕ゲームの逗子-金井の勝者と初戦を戦う。南北ともに公立校唯一の第1シードとなった金沢は津久井浜-瀬谷西の勝者と戦う。第2シードは横浜創学館、日大藤沢、立花学園、横浜隼人の4校。ドラフト候補の矢沢宏太投手(3年)擁する藤嶺藤沢は平塚湘風と初戦を戦うことになった。

 北神奈川大会の第1シードは春季大会準優勝の桐光学園、今春センバツ4強でドラフト候補の森下翔太外野手(3年)擁する東海大相模、慶応、横浜商大高の4校。桐光学園は相原-岸根の勝者と、東海大相模は厚木東-上鶴間の勝者と戦う。第2シードは白山、法政二、向上、橘の4校。

 南神奈川大会には92チームが、北神奈川大会には94チームが参加。決勝戦は7月29日に行われる予定。