史上初の2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(北大阪)が3回戦進出を決めた。ドラフト1位候補の藤原恭大外野手(3年)と根尾昂投手(3年)がアベック本塁打を放った。

 大阪桐蔭は3-3の6回、2死走者無しから死球を挟む4連打に敵失も絡んで4点を勝ち越し。7回には根尾がバックスクリーンへ自身甲子園初本塁打。8回には藤原が左翼席へ2ランを放った。

 根尾は2本塁打を浴びたが粘り強く投げ8回を4失点。最速は148キロをマークした。9回は柿木蓮投手(3年)が151キロをマークして締めた。

 初出場の沖学園(南福岡)は2回に先制。その後も2本塁打を放つなど大阪桐蔭に食らい付く健闘をみせた。