国士舘が東海大菅生を退け10年ぶり6度目の優勝を決めた。

初回に四球と長短3安打で4点を先制。以降、得点を奪えず終盤に詰め寄られたが1点差で逃げ切った。10年ぶりとなる9度目となる来春センバツ出場はほぼ確定とし、永田昌弘監督は「スタートした時は『国士舘史上最低のチーム』ということでスタートした。よく選手がついて来てくれた。『初回に命をかけていけ』と言ったが、その後はいつひっくり返されるかという思いで見ていた。1試合1試合成長してくれたが、もっともっと打てるよう、苦手なピッチャーを作らないよう力をつけていきたい」と来春を見据えた。国士舘は9日から始まる明治神宮大会(神宮)に出場する。