キューバに遠征した東京都高野連選抜(2年生以下)が、現地で第2戦を行い4-5で敗れ、2連敗を喫した。

都高野連選抜は早実のエース伊藤大征投手(2年)が先発。2回までに4点を先行されたが、2回に1点、3回に2点、4回に1点を奪い返し、同点に追いついた。5回以降は両チーム無得点が続く中、9回表に1点を勝ち越され、1点差で敗れた。

打線は、東海大菅生・成瀬脩人内野手(2年)が三塁打を放ち、第1戦でも三塁打、二塁打を放った帝京・小松涼馬内野手(1年)がこの日も二塁打をマーク。同点に追いつく粘り強さを示した。

選抜チームを率いるのは帝京・前田三夫監督(69)。総合コーチは日大三・小倉全由監督(61)打撃、バッテリーコーチは早実・和泉実監督(57)投手コーチは二松学舎大付・市原勝人監督(53)が務める。