10月17日のドラフト会議で1位指名競合が有力視される大船渡(岩手)の佐々木朗希投手(3年)が2日、令和になってから初めて150キロを投げた。

佐久長聖(長野)との練習試合に「4番投手」で先発。2回、5番打者への初球が150キロをマークした。4月20日、仙台育英(宮城)との練習試合で150キロをマークして以来の大台となった。

3回、6番打者の3球目には153キロをマークした。5回まで終了し、全94球のうち10球が150キロオーバーも、4失点している。

佐々木は4月6日、奈良県内で行われたU18高校日本代表1次候補合宿の紅白戦で、国内高校生史上最速となる163キロをマーク。現在は夏の岩手大会(7月11日開幕)に向け、調整を進めている。