北信越大会は決勝戦。星稜(石川)が敦賀気比(福井)を破り18年春から3季連続の優勝を果たした。春季大会は4連覇となった。先発のドラフト1位候補・奥川恭伸投手(3年)は7安打1失点、11三振を奪って完投。最速は150キロをマークした。
星稜3-1敦賀気比
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
星稜 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 3 |
気比 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
【星】奥川【気】笠島、松村
【試合経過】
先発は星稜が奥川、敦賀気比は2年生エースの笠島
星稜は1回表、1番東海林は中飛。2番有松は中前安打。3番知田は四球。4番内山は遊ゴロ併殺打で無得点
敦賀気比は1回裏、1番大島は初球144キロ打って中飛。2番中川は148キロ打って中前安打。3番杉田は138キロ打って二ゴロ。2死一塁。4番木下の時、杉田が捕手からのけん制に刺され無得点
星稜は1回表、5番山瀬が中前安打。6番福本が送って1死二塁。7番岡田は二飛。8番奥川は三振で無得点
敦賀気比は2回裏、4番木下が147キロ空振り三振。5番高原は126キロ変化球見逃し三振。6番」長浜は147キロ打つち上げ遊飛。奥川の最速はここまで149キロ
星稜は3回表、2死から2番有松が安打と敵失で二進も3番知田は三ゴロで無得点
敦賀気比は3回裏、7番野道は123キロ打って二ゴロ。8番御梁は147キロ空振り三振。9番笠島は直球打って二ゴロ(152キロ表示も打球速度か)
星稜は4回表、4番内山が中前安打。5番山瀬の遊ゴロで1死二塁。6、7番凡退し無得点
敦賀気比は4回裏、1番大島は143キロ打って三ゴロ。2番中川は147キロ打って中前安打。3番杉田は121キロを送りバント。2死二塁。4番木下は139キロ捉え左中間へ先制の適時三塁打。5番高原は146キロ打って二ゴロ
星稜は5回表、1死から9番山本が三塁内野安打。1番東海林は右飛で2死。2番有松の中前安打で2死一、三塁。3番知田は三振で無得点
敦賀気比は5回裏、6番長浜は146キロ打って三ゴロ。7番野道は126キロスライダー空振り三振。8番御梁は初球147キロ打って左中間二塁打。9番笠島は126キロスライダー空振り三振。奥川の5回までの最速は149キロ
星稜は6回表、1死から5番山瀬が左二塁打。6番福本は三振で2死。7番岡田は二ゴロで無得点
敦賀気比は6回裏、1番1年生の大島が122キロ打って右前安打。2番中川が送って1死二塁。3番杉田は147キロ打って二ゴロ。2死三塁。4番木下は148キロ空振り、146キロ空振りの後、3球目直球(球速非表示)で空振り三振
星稜は7回表、8番奥川が左前安打。星稜は毎回の8安打。9番山本は投手前へ送りバント。笠島が一塁へ悪送球し無死二、三塁。1番東海林は死球で満塁。2番有松は左越えへ走者一掃の3点二塁打を放ち逆転
敦賀気比は7回裏、5番高原は直球打って遊ゴロ。6番長浜は134キロ打って右前安打。7番中村は141キロを送りバント成功。2死二塁。8番御梁は126キロスライダー打って中飛、無得点
星稜は8回表、1死から7番岡田が四球。二盗成功。8番奥川は中飛。9番山本は二ゴロで無得点
敦賀気比は8回裏、9番代打上間が初球148キロ打って遊ゴロ失策で出塁。1番大島は123キロ打って中飛。2番中川は変化球打って中前安打。1死一、二塁。3番杉田は148キロ空振り三振。4番木下の初球に最速150キロ空振り。6球目にも150キロ(高めボール)2-2から7球目127キロの変化球で空振り三振
敦賀気比は9回、2人目の松村が登板
星稜は9回表、1死後2番有松が死球で出塁も3番知田は二ゴロ併殺打で無得点
敦賀気比は9回裏、5番高原は126キロで空振り三振、6番長浜は127キロで空振り三振。7番代打島原は128キロで空振り三振。3者三振で試合終了。星稜が3季連続優勝を果たした。奥川は7安打1失点、11奪三振で完投。最速は150キロだった
<スタメン>
【星稜】
1(中)東海林
2(左)有松
3(一)知田
4(遊)内山
5(捕)山瀬
6(三)福本
7(右)岡田
8(投)奥川
9(二)山本
【敦賀気比】
1(中)大島
2(遊)中川
3(一)杉田
4(左)木下
5(右)高原
6(二)長浜
7(三)野道
8(捕)御梁
9(投)笠島