千葉県高野連は5日、第101回全国高等学校野球選手権大会の記者説明会を行った。

大会は7月10日から25日まで行われ、今年は例年通り終業式にあたる19日を休みとし、新たに準々決勝の翌日、準決勝の翌日の2日間を調整日として取り入れたと発表した(なお、雨天順延が重なった場合、調整する可能性がある)。

また、他にも暑さ対策として、7月10日に行われる開会式では、選手個々に準備した飲み物をユニホームのポケットに入れ入場行進をすることが可能に。計11カ所の球場のベンチには扇風機を設置する準備を進めているという。昨年導入した試合の3回、6回の散水は今年も継続。各5分間は休憩時間を確保する。鈴木博史専務理事は「熱中症、選手の健康管理を考慮して」と話し、選手の体調を最優先に考えた日程と対策を示した。

なお、千葉県大会の組み合わせ抽選会は6月19日、開会式は10日ZOZOマリンスタジアムで11時から行われる。