明桜(秋田1位)は右腕・佐々木湧生(ゆう、2年)が7安打2失点完投で鶴岡東(山形1位)を3-2で破り、優勝した87年以来32年ぶりの決勝進出を果たした。

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6回に高校通算10号本塁打を放った鶴岡東・丸山蓮外野手(3年)は「何とか食らいついていこうと思った。でも最後に低めのボールを振ってしまったのがダメ」と、8回の三振を悔やんだ。佐藤俊監督(48)は「相手投手のリズムが良かったので打席での立ち遅れ、準備不足が気になった」と話した。