札幌大谷が春夏連続甲子園へ好発進した。7回1死で、4番石鳥亮(3年)が左越えソロを放った。

今春の地区予選代表決定戦で死球を受け、右手三角骨にひびが入り、全道はメンバーから外れチームも初戦で敗れた。今夏開幕2週間前に復帰。右手握力が一時は64キロから34キロまで落ちたが、パワーを取り戻し復活弾につなげた。公式戦6号に「本塁打が出たということは、いいスイングが出た証拠。回数を増やしていきたい」と意気込んだ。