試合巧者の小瀬が、小技を絡めた野球で2回戦進出を決めた。

2回、北高野源勝(きたごうや・げんと)捕手(2年)の左越え適時二塁打で先制。その後も安藤大翔(ひろと)外野手(2年)の2安打2盗塁の活躍などで鹿島を突き放した。

投げては、先発した三木拓弥投手(3年)が6回2失点の好投。「やるべきことをやるだけ」と、12日の水城戦へ向けて意気込んだ。