第1試合終了後、雨脚が強まり第2試合の試合開始が遅れる中、秀明大秀明八千代のスタンドからは応援の声が止まなかった。その声の主は、同校・女子野球部の選手たち。中止決定が告げられるまで、雨にぬれながら声を合わせ応援を続けた。

毎年、野球部の試合には部員全員で応援に駆けつけるという女子野球部は、昨年の全日本女子硬式野球選手権でベスト8進出を果たすなど強豪校。荒井萌捕手(3年)は「野球部が全員で声を出して野球に取り組む姿勢には、いい影響を受けています。みんなが試合で最高のパフォーマンスができるように、私たちも応援したい」と笑顔を見せた。

その後、試合は中止になったが「明日も元気に応援します!」と笑顔で球場を後にした。

秀明大秀明八千代は強力な応援団を味方につけ、明日、あらためて初戦に挑む。