鶴見大付・吉田準投手（3年）が2安打完封勝利を挙げた。

4回までは毎回、四死球による走者を背負ったが、後続を抑えた。直球を軸に、スライダー、チェンジアップ、カーブを低めに集め無安打を続けた。「5回ぐらいから意識しました」。7回1死から初安打となる内野安打を打たれたが、連打を許さなかった。

打っては3番に入った。無安打だったが、5回には4点目となる犠飛。主将でもある。エース、主軸、主将と重責を一手に引き受けるが「キャプテンだと思うんじゃなくて、全員でやろうという気持ちです」と重圧とは無縁の様子。伸び伸びとプレーし、初戦を突破した。