昨秋から公式戦全11試合を投げ抜いた函館工の主将でエースの佐々木柊二投手が最後の夏、力尽きた。

7回に連打を浴び、5点目を追加されてなお無死一、二塁となり降板した。打っては4打数3安打2打点で意地を見せたが「自分の力がなかった。最後の最後までみんなに迷惑をかけてしまった。本当は笑って終わりたかった」と、悔しさをにじませていた。