昨年の準優勝校がコールド発進した。福島商エース大内良真投手(3年)が最速140キロの直球を柱に5回まで2安打に封じたが6回に4失点。

「球自体は悪くなかった。もっとコントロールを磨いていきたい」。直後の7回に先頭の渡辺直紀内野手(3年)が高校通算17号を放ち流れを引き戻した。渡辺真也監督(54)は「大内がとられたことで打線がしっかりしなきゃ、となったんでしょう。次戦に向けては良かったと思う」と話した。