豊橋中央が4投手による無安打無得点リレーで4回戦に進出した。

先発の右腕、吉田晃都投手(3年)が2回に左膝下に自打球を当てた。その裏も続投したが、3回から藤城稜大投手(3年)にスイッチ。4回から稲見翔三郎投手(3年)が投げ、6回から中山敦貴投手(3年)。中山はピンチを招いたが最後は三振を奪いコールド勝ちを決めた。計8四球は与えたが、4投手によるノーヒット継投だった。

治療で交代後は試合をほとんど見られなかったという吉田は最速141キロを誇り、春までエース。夏前に調子を落として背番号11になった。投げなかった背番号1の大竹輝竜投手(3年)も含め、投手陣の層が厚い。吉田は「調子がよかったのでもっと投げたかった。後ろの投手がいいので信頼していました。目標は甲子園です」と次戦を見据えた。