気仙沼向洋の坪田尚内野手(2年)が誕生日をサヨナラ打で祝った。5回表に5点リードを許すも直後に追い付き、6回以降は一転、投手戦に。

10回裏は無死から安打と四球でつくった2死二、三塁の好機で、この日誕生日を迎えた坪田の打球は二塁手、中堅手、右翼手の間へ。これを二塁手が落球し、サヨナラ勝利が転がり込んだ。坪田は「誕生日に結果を残せたが、今度は自分で決めるという気持ちを持ちたい」と笑顔はなかった。