文星芸大付(栃木)が相手を1本上回る9安打を放ったが、11残塁とつながらず敗れた。

高根沢力監督(45)は「四死球絡みで点を取られ、もったいなかった。(好機で)向こうは確実に点を取り、こっちは凡打。そこが差だった」と、9連覇の作新学院を率直にたたえた。エース饗庭陽生投手(3年)は「積極的に振ってくるけど、選球眼もよかった」と相手の力を認めた。