前橋育英(群馬)は投内連係などを中心に甲子園練習を行った。荒井直樹監督(54)は「いつも通りの感じがあった」と選手たちの動きを評価した。

右腕エースの梶塚彪雅(ひょうが)投手(3年)はマウンドから直球、スライダーを11球。「マウンドの高さや雰囲気を確かめました。去年も来ましたが、やっぱり魅了されます」と話した。群馬大会では40イニングを投げ、与四球0(与死球は5個)。抜群の制球で大会へ挑む。