リハーサル前に、初戦で対戦する監督同士による対談が行われた。

大会第6日の11日に、東海大相模(神奈川)と近江(滋賀)が対戦する。ともに優勝候補に挙げられる。両監督は、お互い警戒する相手校の選手を問われ、こう答えた。

近江・多賀章仁監督(59) 全てですが、特に強打のチーム。2年生の3人。1番の鵜沼君。彼を乗せると、なかなか。有馬、林のバッテリーも一番警戒するでしょう。

東海大相模・門馬敬治監督(49) 全員をマークしますが、中でもエース林君、4番でキャプテンの有馬君。軸がしっかりしている。

昨夏8強まで経験した近江の林・有馬バッテリーVS強打の東海大相模打線。初戦屈指の好カードとなりそうだ。