藤蔭は強豪・明徳義塾との初戦に向け、竹下大雅監督(26)は打線の中軸に期待した。

相手は百戦錬磨だが「塚本の前に走者を出したい」。4番塚本修平内野手(3年)は、大分大会6試合で打率5割2分6厘、10打点とチーム2冠。1番から3番も打率3割以上を残している。「先制点が欲しい。食らいついて後半勝負したい」とプランを描いていた。