プロ注目の最速152キロ右腕、津田学園の前佑囲斗投手は履正社の強力打線に屈した。

先発して3回6失点で降板後は一塁に回り、8回2死二塁で再登板してピンチをしのいだ。ただ、反撃は及ばず初の3回戦進出を逃した。この日が18歳の誕生日だった前は「みんながもう1度マウンドに立たせてくれた。幸せでした」と涙を浮かべた。今後はプロ入りを視野に入れてステップアップを図る。