6回から救援した智弁和歌山の2番手池田陽佑投手(3年)が自己最速150キロを出した。

7回1死から服部に投げた低めの直球。判定はボールだったが「目指していた数字。出て良かった」と手応えの会心球だった。

中谷監督からの助言で、メジャーリーガーの前田健太や田中将大の下半身の使い方を研究した。「足の使い方が良くなった。コントロールを意識していた中で出たのが成長です」。4回を1安打0封し、逆転勝ちに貢献した。