秋田商が東北大会初切符を狙った由利を下し、2年連続26度目の出場を決めた。

背番号1・石川陸斗投手(2年)が尻上がりに調子を上げて完封。低めに集めてゴロアウトを多く奪った。打線は11安打放ちながら3得点と課題を残した。石川は「結果的に東北に行けるが、優勝して決めたかったので悔しい気持ち。(決勝に進めず)今日はけじめをつけて投げようと思った」と、奮起の投球でエースの貫禄を示した。