第1試合の今大会屈指の注目カード、明石商-大阪桐蔭を前に、朝からフィーバーが起きた。

開場を待つファンが始発直後から行列をなし、約500メートル離れた最寄りの橿原神宮前駅の手前まで列が伸びたため、急きょ警備員を配置して列を折り返した。トラブルを避けるために大会本部は午前8時の開門予定を7時30分に早めることを決定。さらに万全を期すため、最終的に7時15分に門を開けた。

開場しても電車が到着するたびに行列は途絶えず、大会本部の関係者は「後ろの方の人は入れないと思う。入れない可能性があると周知しないといけない」と大わらわだった。