第92回センバツ高校野球大会(3月19日開幕、甲子園)の選考委員会が大阪市内の毎日新聞大阪本社・オーバルホールで行われ、出場32校が決まった。

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代表校アラカルト

◆初出場 大会初出場は5校。夏の大会を含め甲子園初出場は加藤学園、鹿児島城西、平田の3校。

◆出場回数 中京大中京の31回は龍谷大平安の41回に次ぎ、東邦の30回を抜いて歴代単独2位。

◆夏春連続 昨夏も甲子園に出ているのは仙台育英、鶴岡東、山梨学院、東海大相模、花咲徳栄、星稜、履正社、智弁学園、明石商、智弁和歌山、明徳義塾の11校。

◆5校目の夏春連覇へ 履正社は31年広島商、38年中京商、61年法政二、83年池田に次ぐ5校目の夏春連覇に挑戦する。

◆6季連続 智弁和歌山は17年夏から同校初の6季連続出場。星稜は18年春から5季連続。

◆私立優勢 公立は21世紀枠の3校を含め7校。私立25校。

◆アベック出場 北海道、群馬、石川、奈良、大阪、大分から複数校が出場。大分県勢は昨年の明豊、大分に続き2年連続で2校。

◆V経験校 春夏のいずれかで甲子園V経験があるのは東海大相模、桐生第一、花咲徳栄、中京大中京、県岐阜商、天理、大阪桐蔭、履正社、智弁学園、智弁和歌山、明徳義塾の11校。

◆4校目の21世紀枠 北海道と島根からの21世紀枠選出は、都道府県別で最多となる通算4校目。