東京都高野連は26日、新型コロナウイルス感染拡大のため春季東京都大会の中止を発表した。5月の関東大会については今後、開催可否が協議される。

開催の場合、都高野連は昨秋都大会優勝校(国士舘)準優勝校(帝京)の出場を推薦する方針。帝京の前田三夫監督(70)は「(中止は)仕方ないですね。社会が我慢している。スポーツをしている人間も、できることをやるしかない。関東大会がやれる状態なら、活性化のためにも頑張らせたい」と話した。帝京も2月28日から活動休止が続いている。なお、千葉県高野連も春季県大会中止を発表し関東大会出場校は検討中。山梨県高野連は4月11日開幕の春季県大会の延期を決めた。