宮城県高野連は5日、仙台市内で常任理事会を開催し、代替大会案を協議した。東北高野連理事長も務める松本嘉次理事長(52)ら15人が出席。午後2時から5時間以上にわたり、開催期間や大会方式、感染予防策につながるベンチ入り人数や開会式の有無、無観客試合の是非などを話し合った。感染状況によっては流動的となるが、松本理事長は「(代替大会を)前向きに開催する方向で検討した」と明かした。

宮城県では休校要請に沿って、加盟73校の大半が今月1日以降に活動を再開したばかり。代替大会の可否や詳細については11日、同高野連理事会・運営委員会で協議後、正式発表される予定だ。