秋田県高野連は26日、夏の独自代替大会「2020秋田県高校野球大会」(7月9日開幕)の組み合わせを発表した。長距離移動によるコロナ禍感染リスク軽減のため、3回戦までは3地区による分散開催。コールド制は従来通りだが、9回で同点の場合は10回からタイブレーク制を適用する。決勝は20日午後1時から、こまちスタジアムで行われ、優勝校は8月9日開幕の東北大会(宮城・石巻市民球場)の出場権を獲得する。

昨夏に甲子園出場の秋田中央は、1回戦で男鹿工と対戦。昨秋県王者の第1シード能代松陽は初戦の2回戦で能代との好カード。18年夏の甲子園で準優勝した金足農が全校最初に抽選くじを引くと、昨秋準優勝で第2シードのノースアジア大明桜を引き当て、代理抽選を行った責任教師らから、どよめきも起こった。