背番号17の右横手投げ、札幌大谷・竹嶋亮(3年)が札幌丘珠を5回打者15人で仕留めた。許した安打は1回先頭打者のみ。けん制で刺すと、その後はパーフェクトだった。カットボールを駆使してテンポの良い投球で、2本塁打含む10安打を放った味方の攻撃にリズムを与えた。「先制点を取ってくれて楽な気持ちで投げられた」と涼しげに言った。

▽1回にチーム唯一の安打を放った札幌丘珠の渡辺陽人主将(3年) 10点取られたら11点取って打ち勝つ野球をしてきたが、貫けなかった。