盛岡大付は3年ぶりの王座奪還はならなかった。3回に3失点し、自慢の強力打線も封じられた。

2番手で救援した最速147キロサイド右腕・大久保瞬(3年)は、7回に今大会初失点を喫したものの5回2/3を3安打1失点(自責0)の力投。「今までゼロで抑えてきたのでゼロでいきたかった」と反省し、「最少失点に抑えられたが、その1点がなければ流れが来たかもしれない」。

今後は大学進学予定で「変則と思わせない強い真っすぐを投げられるようになりたい」。夢のプロ入りへパワーアップを誓う。