昨夏優勝校の国学院久我山はOB一同から贈られた新調ユニホームで戦ったが、初戦で敗れた。初回に3点先取も、2回以降は無得点。3投手の継投も、延長10回のタイブレークで力尽きた。

2安打と気を吐いた木村廉主将(3年)は「1つ上は甲子園に出たのに、情けないですが、久我山の伝統は続く。来年から甲子園の常連校と呼ばれるようになってほしい」と後輩たちへ思いを託した。