終戦記念日の正午を迎え、第1試合の9回、星稜の攻撃前に1分間の黙とうが行われた。試合進行を止め、75年前の戦争の犠牲者に祈りをささげた。

履正社・小深田は「勝てること、このユニホームを着ていることが当たり前ではないと思いました。幸せをかみしめながら、やっていました」と話した。甲子園で終戦の日の黙とうは、63年の第45回全国選手権大会から行われている。