プロ入りを目指して夏前から木製バットで練習を積んでいた龍谷大平安・奥村真大内野手(3年)は、この日も木製バットで力強い打球を放つなど、打力をアピールした。「プロのスカウトの方へアピールできたと思います。緊張せずに楽しくプレーできました」と振り返った。

合同練習会には、西日本地区からは77人が参加。選手ごとに背番号が割り当てられ、奥村が背負ったのは25番。「自分がつけた25番は高校の原田(英彦)監督が現役時代(社会人野球の日本新薬でプレー)につけていた番号で、運というか、縁を感じました」。心強い“味方”を備え、2日目も奮闘する。