花咲徳栄が、三郷工技術に5回コールド勝ちし、初戦を突破した。公式戦初登板初先発の堀越啓太投手はダイナミックなフォームから繰り出す直球を武器に、3回無安打無失点7奪三振と好投。4回は松田和真投手が、5回は高安悠斗投手(いずれも2年)が無安打投球。合計12奪三振のノーヒットリレーで試合を締めた。
攻守がかみ合って大勝も、堀越は「自分が求めるところまで行けてなかった。変化球が決まり切っていなかったので、県(大会)までには持っていかないといけない」と前を向いた。
昨夏まで埼玉大会5連覇を達成したが、3年生のみで臨んだ独自大会は地区準決勝で敗退した。岩井隆監督(50)は「よく考えると5月6月はゲームをやれていない。3年生だけじゃなくて2年生もその反動は強くて、まだまだ経験値がない」と話した。新チームでは2年連続のセンバツと6大会連続の夏の甲子園を狙う。指揮官は「今までは一発勝負だから勝っていたという感じもあったので、(埼玉)全チームとやって勝たないと。突き抜けないといけない。そういうことを目指さないと来年の夏は厳しいと思う」とチームを引き締めていた。【湯本勝大】

