聖カタリナ学園が攻撃力を前面に押し出して春夏通じて初出場の甲子園を戦う。

越智良平監督(39)はナインに「君たちが行きたかった甲子園だ。秋の頑張りが実を結んだ。愛媛四国の代表として、出るからには頂点を目指して、今日から準備していこう」と伝えた。昨秋の公式戦チーム打率は3割1分6厘で四国準優勝。指揮官は「ウチは攻撃型のチーム。投手力も上がってくる」と話した。エース桜井頼之介投手(2年)と4番川口翔大内野手(2年)が投打の軸だ。初の全国を貪欲に戦う。