先発した189センチの最速143キロ右腕、八戸西・福島蓮投手(3年)は5回86球で6安打5失点(自責3)と悔しさの残る全国デビューになった。

2回に4連打と味方の失策も絡み4失点。4回はスクイズで追加点を奪われた。立ち上がりから制球に苦しみ、この日の最速は139キロと本調子ではなかった。「冬の成果を発揮できず、悔しい。真っすぐの質をみがいて、夏に帰ってきます」と前を向いた。