六日町が山之内稜真投手(3年)と杉山力也投手(同=二塁手)の完封リレーで、上越に2-0で勝った。先発の山之内は6回を投げて5安打無失点。攻撃では1回1死二塁で先制の中前適時打を放つなど投打で活躍した。新潟は新潟工に11-4で7回コールド勝ちした。7日は試合がなく、4回戦(8試合)は8日に行われる。

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新潟は2回戦が不戦勝で今大会初戦となった3回戦で、11-4で新潟工に7回コールド勝ちした。層の厚い投手陣で唯一の3年生、金田光貴は4回から2番手で登板するが、制球が定まらず2点を失った。「仲間が得点を稼ぎ、自分もやらなきゃという気持ちになった」と奮起。6、7回は3者凡退で抑えた。昨秋大会後、オーバースローからサイドスローに転向した右腕は「(自分の登板は)中継ぎが多い。(前後の)下級生が伸び伸びと投げられるような投手に」と次戦の立て直しを自らに誓った。